組み込み逆アセンブラはメモリーの内容を、対応するアセンブラ言語に翻訳します。
表 6-1に、メモリーの内容を対応するオペコードに逆アセンブルするコマンドを示します。
表 6-1 逆アセンブラコマンド
コマンド |
スタックダイアグラム |
説明 |
---|---|---|
+dis |
( -- ) |
最後に逆アセンブルを終了したところから逆アセンブルを継続します。 |
dis |
( addr -- ) |
指定されたアドレスから逆アセンブルを開始します。 |
dis は指定する任意のアドレスから、メモリーの内容の逆アセンブルを開始します。システムは次の場合に中断します。
中断したら、逆アセンブルを停止することも、+dis コマンドを使用して最後に逆アセンブルが停止したところから逆アセンブルを継続することもできます。
メモリーアドレスは通常は 16 進で示されますが、シンボルテーブルがある場合は、メモリーアドレスは可能なかぎりシンボルで表示されます。