この付録では、起動可能なフロッピーディスクの作成に必要な手順を簡単に示します。OS のコマンドについては、マニュアルページを参照してください。また、特定のファイルと、ファイルシステム内のそれらの位置については、該当する OS リリースを参照してください。
フロッピーディスクをフォーマットします。
fdformat コマンドはフロッピーディスクフォーマット用のユーティリティーです。
フロッピーディスクのファイルシステムを作成します。
可能な場合は、newfs コマンドを使用して作成できます。
フロッピーディスクを一時パーティションにマウントします。
可能な場合は、mount コマンドを使用してマウントできます。
cp コマンドを使用して、第 2 レベルのディスク起動プログラムをフロッピーディスクにコピーします。
たとえば、boot と ufsboot は第 2 レベルの起動プログラムです。
起動ブロックをフロッピーディスクにインストールします。
可能な場合は、installboot コマンドを使用してインストールできます。
cp コマンドを使用して、起動するファイルをマウントしたフロッピーディスクにコピーします。
可能な場合は、umount を使用してフロッピーディスクをマウント解除します。
これで、フロッピーディスクをドライブから取り外せます。
可能な場合は、eject floppy を使用します。