Solaris 共通デスクトップ環境 上級ユーザ及びシステム管理者ガイド

プリンタの追加と削除

この節では、デスクトップからのプリンタの追加と削除の手順について説明します。

プリンタをデスクトップに追加するには

  1. プリンタをシステムの構成に追加します。

    お使いのオペレーティング・システムのシステム管理マニュアルの指示に従ってください。

  2. 次のコマンドを実行します。

       env LANG=language /usr/dt/bin/dtprintinfo -populate
  3. 印刷マネージャを再起動するか、アプリケーション・マネージャにある [デスクトップツール] アプリケーション・グループから [アクションの再読込み] をダブルクリックします。プリンタが表示されるか確認します。

  4. メールをユーザに送信して、印刷マネージャを再起動するか、[アクションの再読込み] を実行するように通知します。

印刷マネージャは、起動されるたびにシステム・プリンタ構成リストを読み込みます。印刷マネージャが新規プリンタを検出すると、新しいデスクトップのプリンタ・アクションとそのプリンタのアイコンを自動的に作成します。プリンタをデスクトップに表示させること以外に、必要な作業はありません。

プリンタをデスクトップから削除するには

  1. システムの構成からプリンタを削除します。

    お使いのオペレーティング・システムのシステム管理マニュアルの指示に従ってください。

  2. 印刷マネージャを再起動するか、アプリケーション・マネージャにある [デスクトップツール] アプリケーション・グループから [アクションの再読込み] をダブルクリックします。プリンタが削除されたか確認します。

  3. メールをユーザに送信して、印刷マネージャを再起動するか、[アクションの再読込み] を実行するよう通知します。

印刷マネージャは、起動されるたびにシステム・プリンタ構成リストを読み込みます。プリンタがリストから削除されたことを確認すると、印刷マネージャとファイル・マネージャからプリンタのアクションとアイコンを自動的に削除します。必要な作業は、プリンタをデスクトップから削除することだけです。


注 -

印刷マネージャは、フロントパネルからプリンタを削除できません。したがって、構成からプリンタを削除する場合は、必ずシステム上のすべてのユーザにメールを送信して、削除したプリンタのアイコンをフロントパネルから削除するように通知してください。


ジョブ更新間隔の変更

印刷マネージャに表示された情報を更新する回数を変更するには、ジョブ更新間隔を変更します。デフォルトでは、印刷マネージャはプリント・ジョブの情報について、30 秒ごとにプリンタに問い合わせます。[オプションの設定] ダイアログ・ボックス ([表示] メニューから [オプションの設定] を選択すると表示されます) にある [更新] の間隔スライダを使用して、印刷マネージャがプリンタに問い合わせる間隔を変更できます。