アプリケーションはリソースを使用して、外観と動作を設定します。たとえば、スタイル・マネージャ (dtstyle) が提供するリソースにより、システムがカラー・パレットに関する情報が入っているファイルを検索する場所を指定できます。
dtstyle*paletteDirectories: /usr/dt/palettes/C HomeDirectory/.dt/palettes
デスクトップ・アプリケーションのデフォルトのリソース・ファイルは、/usr/dt/app-defaults/language ディレクトリにあります。
たとえば、/etc/dt/config/C/sys.resources に次のように指定します。
AnApplication*resource: value
この場合、次のログイン時にリソース AnApplication*resource が各ユーザの RESOURCE_MANAGER 属性に設定されます。
スタイル・マネージャ・リソースの詳細は、dtstyle(1X) のマニュアルページを参照してください。メール・プログラム・リソースの詳細は、dtmail(1X) のマニュアルページを参照してください。
リソースは、セッション・マネージャによってセッションの起動時に読み込まれます。セッション・マネージャがリソースを RESOURCE_MANAGER に読み込む方法の詳細は、「セッション・リソースの読み込み」を参照してください。
次のプロセス・マネージャ・リソースが使用可能です。
sampleNowTR
postPopupMenuTR
selectNextProcessTR
selectPrevProcessTR
selectFirstProcessTR
selectLastProcessTR
killSelectedProcessTR