デスクトップは、ローカル・ディスプレイにアクセスするためにリモート・アプリケーション (X クライアント) に認証を与えるのに、デフォルトの X 機構を使用します。X 機構を構成するのに最も簡単な方法は、各ユーザに対してネットワーク・ホーム・ディレクトリを提供することです。これにより、次の要件が確実に満たされます。
ユーザは、HomeDirectory/.Xauthority ファイルへの書き込み権と読み取り権を持っていなければなりません。
アプリケーション・サーバの .Xauthority ファイルには、アプリケーションが実行されるディスプレイの「マジック・クッキー」が入っていなければなりません。
詳細は、X(1) または xauth(1) のマニュアル・ページを参照してください。