次の手順を使用して、ドロップされたファイルを受け取るアクションを作成しますが、アクション・アイコンをダブルクリックしてもファイルを要求しません。
ダブルクリック機能のためのアクション定義を作成します。
ARG_COUNT フィールドを使用して 0 引き数を指定します。ドロップされた引き数を受け取らない EXEC_STRING の構文を使用します。
ドロップ機能のための 2 番目のアクション定義を作成します。
ARG_COUNT フィールドを使用して >0 引き数を指定します。ドロップされたファイルを受け取る EXEC_STRING の構文を使用します。
たとえば、次の 2 つのコマンド行は vedit という名前のエディタを起動するのに使用できるとします。
ファイル引き数を使用しないでエディタを起動するには、次のようにします。
vedit
読み専用ドキュメントとして開くファイル引き数でエディタを起動するには、次のようにします。
vedit -R filename
次の 2 つのアクションは、Vedit という名前のアクションのためのドロップ&ダブルクリック機能を作成します。ARG_COUNT 0 は暗示的なドロップ機能定義の ARG_COUNT * よりも明確なので、データベースで一致するものを検索するときには、最初のアクションが優先されます。
# Double-click functionality ACTION Vedit { TYPE COMMAND ARG_COUNT 0 WINDOW_TYPE PERM_TERMINAL EXEC_STRING vedit } # Drop functionality ACTION Vedit { TYPE COMMAND WINDOW_TYPE PERM_TERMINAL EXEC_STRING vedit -R %Arg_1% }