CONTENT フィールドを使用して、ファイル内容に基づいたデータ型を作成します。内容に基づいたデータ型の作成には、名前または位置に基づいたデータ型を組み合わせて使用できます。
データ型作成は、ファイルの文字または数字内容に基づいて行われます。ファイルの最初のバイトの番号は 0 です。
ファイルの数字内容には、次の構文を使用します。
CONTENT starting_byte byte number CONTENT starting_byte short number CONTENT starting_byte long number
ディレクトリの内容には、次の構文を使用します。
CONTENT 0 filename "file_name"
8 進数 (先頭が o) と 16 進数 (先頭が oX) には、標準 C 表記を使用します。
内容に基づいたデータ型を作成すると、システム性能が遅くなります。できるだけ、名前または位置に基づいたデータ型を使用してください。
たとえば、次のデータ型 Writable_Wingz は、ファイルの最初に WNGZ 文字列が入っていて、書き込み権を持つすべてのファイルに適用されます。
DATA_ATTRIBUTES Writable_Wingz { ... } DATA_CRITERIA Writable_Wingz_Criteria { CONTENT 0 string WNGZ MODE w&!d DATA_ATTRIBUTES_NAME Writable_Wingz }