Solaris 共通デスクトップ環境 上級ユーザ及びシステム管理者ガイド

内容に基づいたデータ型

CONTENT フィールドを使用して、ファイル内容に基づいたデータ型を作成します。内容に基づいたデータ型の作成には、名前または位置に基づいたデータ型を組み合わせて使用できます。

データ型作成は、ファイルの文字または数字内容に基づいて行われます。ファイルの最初のバイトの番号は 0 です。

たとえば、次のデータ型 Writable_Wingz は、ファイルの最初に WNGZ 文字列が入っていて、書き込み権を持つすべてのファイルに適用されます。

DATA_ATTRIBUTES Writable_Wingz
 {	
 	...
 }

DATA_CRITERIA Writable_Wingz_Criteria
 {
 	CONTENT						0 string WNGZ
 	MODE							w&!d
 	DATA_ATTRIBUTES_NAME	Writable_Wingz
 }