スタイル・マネージャの [フォント] ダイアログ・ボックスにより、テキストのエントリやラベルなどに対してフォントを (7 種類のサイズまで) 設定できます。また、フォント・グループを追加または削除できます。
フォントを選択すると、次のリソースが RESOURCE_MANAGER 属性に書き込まれます。
SystemFont は、メニュー・バー、メニュー区画、プッシュ・ボタン、トグル・ボタン、ラベルなどのシステム領域に使用します。次のリソースは SystemFont によって設定されます。
*FontList
- デスクトップのクライアントと、OSF/Motif ツールキットを使用して作成された、その他のクライアントのシステム領域に表示されます。
UserFont は、ウィンドウに入力するテキストに使用します。次のリソースが UserFont によって設定されます。
*Font
- X アプリケーションの以前のバージョンをサポートします。
*FontSet
- 一次設定です。
*XmText*FontList
- テキスト・エントリ・ボックスに表示されます。
*XmTextField*FontList
- テキスト・エントリ・ボックスに表示されます。
[フォント] ダイアログ・ボックスでの各選択に対して使用されるフォントは、/usr/dt/app-defaults/Dtstyle リソース・ファイルで指定します。最高 7 種類までのサイズを指定できます。
NumFonts
- [フォント] ダイアログ・ボックスにあるフォント・サイズの数
SystemFont[1-7]
- SystemFont の [フォント] ダイアログ・ボックス選択に特定フォントを割り当てる、最高 7 種類までのリソース
UserFont[1-7]
- UserFont の [フォント] ダイアログ・ボックス選択に特定フォントを割り当てる、最高 7 種類までのリソース
これらのリソースのデフォルト・フォントは、さまざまなディスプレイで読み込み可能なように選択されています。アプリケーション用に特定フォントを使用する場合は、これらのデスクトップ・フォントを変更するよりもアプリケーションのフォント・リソースでフォントを設定します。
アプリケーション・フォントの詳細は、DtStdAppFontNames(5) と DtStdInterfaceFontNames(5) のマニュアル・ページを参照してください。