Solaris 共通デスクトップ環境 上級ユーザ及びシステム管理者ガイド

ワークスペース・マネージャの起動

セッション・マネージャは、ワークスペース・マネージャを起動します。デフォルトでは、/usr/dt/bin/dtwm が起動されます。wmStartupCommand リソースを使用すると、代わりのウィンドウ・マネージャを指定できます。

/etc/dt/config/language/sys.resources を作成し、そのファイルにある Dtsession*wmStartupCommand リソースで絶対パス名とウィンドウ・マネージャのオプションを指定して、すべてのユーザの dtwm に代わるウィンドウ・マネージャを指定できます。

同様に、HomeDirectory/.XdefaultsDtsession*wmStartupCommand リソースを指定することによって、ユーザのセッションの代わりのウィンドウ・マネージャを指定できます。

ウィンドウ・マネージャの詳細は、第 16 章「ワークスペース・マネージャのカスタマイズ」を参照してください。