ユーザは、次のようなシステム・デバイスの設定を調整できます。
キーボードのキーを押したときの音量と文字のオートリピート
マウス・ボタン・クリック設定、ダブルクリックの速度、ポインタ速度、およびポインタ動作しきい値
ビープの音量、音程、音長
非使用時の画面ブランキング
ウィンドウ・フォーカス、動き、アイコン動作
スタイル・マネージャの [キーボード] のコントロールをクリックします。
[オートリピート] - キーを押したままにすると文字が繰り返されるように設定します。
[キーを押したときの音量] - キー・クリックの音量を決定します (0 % にすると音が消えます)。
[了解] をクリックして、変更を保存します。
デフォルト設定に戻すには、[デフォルト] をクリックします。
スタイル・マネージャの [マウス] のコントロールをクリックします。
[利き腕] - マウス・ボタンの 1 と 3 を逆にします。
[ボタン 2] - 中央のマウス・ボタンの設定を選択を拡張するために使用する (アジャスト)、またはオブジェクトをドラッグ&ドロップする (転送) かを決定します。[アジャスト] を選択した場合、転送アクション (ドラッグ) には、マウス・ボタン 1 を使用しなくてはなりません。
[ダブルクリック] - ダブルクリックのクリック間の最長時間を決定します (提供されているマウスの絵でダブルクリックを行なって、速度をテストしてください)。新しく設定した速度は、再度ログインするまで有効になりません。
[速度] - ディスプレイ上でマウス・ポインタが動く速度を設定します。
[しきい値] - ポインタが、加速される前に低速度で移動する距離 (ピクセル単位)
[了解] をクリックし、変更を保存します。
マウスのエッジ移動しきい値 (オブジェクトが選択可能にならずに、マウス・ポインタがそのオブジェクトに近付ける最小値) を設定することもできます。詳細は、dtwm(1) のマニュアル・ページを参照してください。
[音量] - ビープ音の音量を決定します (0 % にすると音が消えます)。
[音程] - ビープ音のピッチを 82 〜 9000 ヘルツにします。
[音長] - ビープ音の長さを決定します。
[了解] をクリックし、変更を保存します。
デフォルト設定に戻すには、[デフォルト] をクリックします。
ユーザは、画面ブランカやフロントパネルのロックをカスタマイズしたり、デフォルト設定に戻したりできます。ユーザのシステムがタイムアウトのロックをサポートする場合は、「ロック拡張機能のある画面」を参照してください。
カラー・ディスプレイを使用している場合、画面上の明るい色が受像管に焼き付いてしまうことがあります。画面をブランクにするか、何か表示するように設定すると防止できます。
[画面ブランカ] - [了解] をクリックしなくても、ただちに画面ブランカを使用可能 ([オン]) または使用不可能 ([オフ]) にします。画面ブランカが [オン] のときは、[ブランキングの開始] のスライダがアクティブになります。
[ブランキングの開始] - 最後にポインタが動いてから、または最後のキーストロークから、画面がブランクになるまでの時間 (分単位) を指定します。この値を変更した場合、[了解] をクリックしなくても、ただちに新しい値が有効になります。
[了解] をクリックし、変更を保存します。
デフォルト設定に戻すには、[デフォルト] をクリックします。
[バックグラウンドをロックとして使用] - バックグラウンドのロックを使用可能にします。
[透明ロック] - 画面のロック時にバックグラウンドを使用しません。
[バックグラウンド・リスト] - 使用可能なバックグラウンドを複数選択のリストに表示します。リスト項目をクリックして、選択または選択解除します。最後に選択されたバックグラウンドは、リストの右側に表示されます。
[ロック画面の切り替え時間] - 画面が保存される場合、次のバックグラウンドが開始されるまでの、選択されたバックグラウンドの実行時間 (分単位) を指定します。バックグラウンドは、リストに表示されるのと同じ順番で繰り返されます。0 (ゼロ) を設定すると、(現在プレビュー領域にある) 最後のバックグラウンドだけが使用されます。
[了解] をクリックし、変更を保存します。
デフォルト設定に戻すには、[デフォルト] をクリックします。
ユーザは、スクリーンセーバや画面ロックをカスタマイズしたり、デフォルト設定に戻ったりできます。ユーザのシステムがタイムアウトのロックをサポートしない場合は、「ロック拡張機能のない画面」を参照してください。
カラー・ディスプレイを使用している場合、画面上の明るい色が受像管に焼き付いてしまうことがあります。画面をブランクにするか、何か表示するように設定すると防止できます。
Solaris 8 からは各種デバイスの省電力のコントロールは depower というアプリケーションを使用して行うようになりました。Solaris 7 までのように、スクリーンセーバのデフォルトの「画面ブランク」を選択しただけでは省電力機能は有効になりません。他のスクリーンセーバと同様に画面がブランクになるだけです。「画面」コントロールウィンドウ右上の「電源管理システム ...」ボタンをクリックし、dtpower アプリケーションを起動させ、省電力機能を有効にしてください。設定の詳細は depower のオンラインヘルプを参照して下さい。
スタイル・マネージャの [画面] のコントロールをクリックします。
[スクリーンセーバ] - [了解] をクリックしなくても、ただちにスクリーンセーバを使用可能 ([オン]) または使用不可能 ([オフ]) にします。スクリーンセーバが [オン] のときは、[スクリーンセーバの開始] のスライダがアクティブになります。
[スクリーンセーバ・リスト] - 使用可能なスクリーンセーバを複数選択のリストに表示します。リスト項目をクリックして、選択または選択解除を行います。最後に選択されたスクリーンセーバは、リストの右側に表示されます。
[スクリーンセーバの開始] - 最後にポインタが動いてから、または最後のキーストロークから、スクリーンセーバが開始するまでの時間 (分単位) を指定します。この値を変更した場合、[了解] をクリックしなくても、ただちに新しい値が有効になります。
[セーバ画面の切り替え時間] - 次のスクリーンセーバが開始されるまでのスクリーンセーバの実行時間 (分単位) を指定します。
[了解] をクリックし、変更を保存します。
デフォルト設定に戻すには、[デフォルト] をクリックします。
スクリーンセーバと画面ロックが両方とも使用可能 ([オン]) で、[ロックの開始] の値が [スクリーンセーバの開始] の値よりも小さい場合は、画面ロックのタイムアウト時に、画面の内容が現在選択されているスクリーンセーバに置換されます。[ロックの開始] が [スクリーンセーバの開始] より大きい場合は、自動画面ロックは現在のスクリーンセーバを続行します。
スクリーンセーバが使用不可能 ([オフ]) で、自動画面ロックが使用可能 ([オン]) の場合は、画面ロックのタイムアウト時の画面には、スクリーンセーバは表示されません。
ユーザは、ウィンドウ・フォーカス・ポリシー、アクティブ・ウィンドウの表示方法、およびウィンドウ・アイコンの表示位置を変更できます。
[ポインタでウィンドウをアクティブに] - マウスポインタがウィンドウに入ると、そのウィンドウがアクティブになります。
[クリックでウィンドウをアクティブに] - マウスポインタがウィンドウに入り、マウス・ボタン 1 をクリックすると、そのウィンドウがアクティブになります。
[了解] をクリックし、変更を保存します。
ワークスペースマネージャを再起動するか、確認を求められたら [了解] をクリックします。
[アクティブにしたウィンドウを手前に] - 部分的に隠れたウィンドウが、アクティブになると一番上に表示されます。
[主ウィンドウをトップにする] - 主ウィンドウをクリックすると、メイン・ウィンドウが副ウィンドウの上に表示されます。
[移動中の内容表示] - ウィンドウを移動する時、最初にアウトラインだけを移動するのではなく、ウィンドウ移動中もウィンドウ全体が移動されます。
[了解] をクリックし、変更を保存します。
ワークスペースマネージャを再起動するか、確認を求められたら [了解] をクリックします。