Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド

ホットキーの作成

ホットキーエディタでは重複するホットキーを作成できません。単一文字のホットキー (たとえば、「a」) は作成できますが、間違ってターゲット・イベントを起動する可能性があるために推奨できません。Hotkey Editor は大文字と小文字を区別しません。たとえば、「A」と「a」は同じです。

ホットキーを作成または編集すると、次のものを操作できます。

アプリケーション、アクション、または文書用のホットキーを作成するには

  1. [ホットキーを編集] ウィンドウにおいて、[新規ホットキー] をクリックします。

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  2. [手順 1] において、プルダウン・メニューから [アプリケーション、アクション、ドキュメント] を選択します。

  3. [手順 2] において、ホットキーを作成したいターゲットを選択します。

    1. [アプリケーション・マネージャー] または [ファイルマネージャー] のどちらかをクリックすると、それぞれのアイコンが表示されます。

    2. アイコンを選択し、ドラッグし、[ドロップ先] フィールドにドロップします。

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  4. [手順 3] において、ホットキーとして動作するキーストロークをテキスト・フィールドに入力します。

    ホットキーが有効になる場所を知りたい場合は、[詳細表示] をクリックします。

  5. (省略可能) ターゲット・イベントが有効になる場所と、ターゲット・イベントへのパスを変更します。

    特に指定しない限り、ホットキーはどこでも使用できます。ターゲットにドラッグ&ドロップ・オプションが存在しない場合、ホットキーのターゲット名やパスも変更できます。

    1. ホットキーが有効になる場所を指定します。

      • [どこでも] - ここで作成したホットキーは、アプリケーションが割り当てたホットキーよりも優先されます。

      • [アプリケーション・ウィンドウ内のみ] - ホットキーはアプリケーション・ウィンドウ内だけで有効になります

      • [デスクトップ上のみ] - ホットキーはモニタの背景だけで有効になります。

    2. ホットキーを作成するターゲット・イベントへのパスを入力します。

      [ブラウズ] をクリックすると、ターゲット・イベントがあるディレクトリに移動できます。

    3. コマンド行引数を入力します。

      ターゲットに関連する特別なコマンド行引数を指定できます。

  6. [新規に保存] をクリックします。

  7. [取り消し] をクリックすると、ダイアログ・ボックスが閉じます。

  8. [ホットキーエディタ] メイン・ウィンドウにおいて、[ファイル] メニューから [保存して再読み込み] を選択します。

    これでホットキーが有効になります。

ホットキーを作成した後は、現在の [ホットキーを編集] ダイアログ・ボックスを終了しなくても、別の新しいホットキーを作成できます。

ワークスペース管理機能用のホットキーを作成するには

  1. [ホットキーエディタ] ウィンドウにおいて、[新規ホットキー] をクリックします。

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  2. [手順 1] において、プルダウン・メニューから [ワークスペース管理機能] を選択します。

  3. [手順 2] において、[ワークスペース機能] から次のオプションを 1 つだけ選択します。

    • [前のワークスペース] - 以前のワークスペースに移動します。

    • [次のワークスペース] - 次のワークスペースに移動します。

    • [ワークスペースを移動] - 指定したワークスペースに移動します。

    • [ワークスペースを作成] - 新しいワークスペースを作成します。

    • [ワークスペースを削除] - ワークスペースを削除します。

    • [アイコンをパック] - ワークスペース内のアイコンを整理します。

    • [すべてのウィンドウを再表示] - すべてのウィンドウの変更を更新します。

    • [フロントパネルを切りかえ] - フロント・パネルを開いている状態から閉じている状態に (あるいは、その逆に) 切り替えます。

    • [キーを渡す] - 既存のすべてのホットキーはここで定義したパス・キーに変更されます。[キーを渡す] ホットキーを切り替えると、オンまたはオフの状態に切り替わります。

    [ワークスペース名] リスト・ボックスには、フロント・パネルに表示されるワークスペース名が表示されます。また、重複する名前が作成されないように、システム識別子も表示されます。[ワークスペース名] リスト・ボックスが有効になるのは、左側にある [ワークスペース機能] リスト・ボックスがワークスペース引数を必要とする場合だけです。新しいホットキーを作成している場合、[ワークスペース機能] リスト・ボックスではすでに最初のオプションが選択されています。

  4. [手順 3] において、ホットキーとして動作するキーストロークをテキスト・フィールドに入力します。

    ホットキーが有効になる場所を知りたい場合は、[詳細表示] をクリックします。

  5. (省略可能) ホットキーが有効になる場所を指定します。

    • [どこでも] - ここで作成したホットキーは、アプリケーションが割り当てたホットキーよりも優先されます。

    • [アプリケーション・ウィンドウ内のみ] - ホットキーはアプリケーション・ウィンドウ内だけで有効になります。

    • [デスクトップ上のみ] - ホットキーはモニタの背景だけで有効になります。

  6. [新規に保存] をクリックします。

  7. [取り消し] をクリックすると、ダイアログ・ボックスが閉じます。

  8. ホットキーエディタメイン・ウィンドウにおいて、[ファイル] メニューから [保存して再読み込み] を選択します。

    これでホットキーがアクティブになります。

ホットキーを作成した後は、現在の [ホットキーを編集] ダイアログ・ボックスを終了しなくても、別の新しいホットキーを作成できます。

マルチモニタ管理機能用のホットキーを作成するには

  1. [ホットキーを編集] ウィンドウにおいて、[新規ホットキー] をクリックします。

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  2. [手順 1] において、プルダウン・メニューから [マルチモニタ管理機能] を選択します。

  3. [手順 2] において、[マルチモニタ管理機能] から次のオプションを 1 つだけ選択します。

    • [次のモニタ] - 次のモニタに移動します。

    • [前のモニタ] - 以前のモニタに移動します。

    • [最後のモニタ] - 最後のモニタに移動します。

    • [モニタを移動] - 指定したモニタに移動します。

    [マルチモニタ機能] リスト・ボックスにはモニタ機能が表示されます。[モニタの数] リスト・ボックスにはデスクトップで利用できるモニタのリストが表示されます。

    新しいホットキーを作成している場合、[マルチモニタ機能] リスト・ボックスではすでに最初のオプションが選択されています。

  4. [手順 3] において、ホットキーとして動作するキーストロークをテキスト・フィールドに入力します。

    ホットキーが有効になる場所を知りたい場合は、[詳細表示] をクリックします。

  5. (省略可能) ホットキーがアクティブになる場所を指定します。

    • [どこでも] - ここで作成したホットキーは、アプリケーションが割り当てたホットキーよりも優先されます。

    • [アプリケーション・ウィンドウ内のみ] - ホットキーはアプリケーション・ウィンドウ内だけで有効になります。

    • [デスクトップ上のみ] - ホットキーはモニタの背景だけで有効になります。

  6. [新規に保存] をクリックします。

  7. [取り消し] をクリックすると、ダイアログ・ボックスが閉じます。

  8. [ホットキーエディタ] メイン・ウィンドウにおいて、[ファイル] メニューから [保存して再読み込み] を選択します。

    これでホットキーが有効になります。

ホットキーを作成した後は、現在の [ホットキーを編集] ダイアログ・ボックスを終了しなくても、別の新しいホットキーを作成できます。