Solaris のシステム管理 (第 1 巻)

必要に応じて整合性チェックを指定する方法

  1. スーパーユーザーになります。

  2. 次のように mount(1M) コマンドの demandconst オプションを指定して、ファイルシステムをキャッシュにマウントします。


    # mount -F cachefs -o backfstype=nfs,cachedir=/directory,demandconst 
    server:/file-system /mount-point
    

  3. キャッシュされた特定のファイルシステム上で整合性チェックを有効にするには、次のように cfsadmin -s コマンドを使用します。


    # cfsadmin -s  /mount-point
    

    整合性チェックについての詳細は、「キャッシュされたファイルシステムとバックファイルシステムとの整合性チェック」を参照してください。