スーパーユーザーになります。
ファイルシステムをマウントするには、ローカルのシステムにマウントポイントが必要です。マウントポイントとは、マウントされるファイルシステムが接続されるディレクトリのことです。
資源 (ファイルまたはディレクトリ) がサーバーから使用可能かどうかを確認します。
NFS ファイルシステムをマウントするには、share(1M) コマンドを使用し、サーバー上の資源を使用可能にしておかなければなりません。資源を共有する方法については、『Solaris のシステム管理 (第 3 巻)』を参照してください。
mount(1M) コマンドで、NFS ファイルシステムをマウントします。
# mount -F nfs [-o mount-options] server:/directory mount-point |
-o mount-options |
NFS ファイルシステムのマウントに使用できるマウントオプションを指定する。汎用マウントオプションのリストについては、表 36-3を参照。オプションについては、mount_nfs(1M) のマニュアルページを参照。 |
server:/directory |
共有する資源を持つサーバーのホスト名と、マウントするファイルまたはディレクトリへのパスを指定する。 |
mount-point |
ファイルシステムをマウントするディレクトリを指定する。 |
次の例は、サーバー pluto の /export/packages ディレクトリを /mnt にマウントしています。
# mount -F nfs pluto:/export/packages /mnt |