Solaris のシステム管理 (第 2 巻)

prstat

prstat コマンドは、システムの動作中のプロセス情報を表示します。コマンドでは、どのプロセス、UID、CPU ID、またはプロセッサセットの情報を表示するのかを指定できます。デフォルトで prstat は、すべてのプロセスの情報を CPU 使用率順にソートして表示します。

prstat -m を指定すると、プロセスの詳しいアカウント情報が表示されます。この情報には、プロセスがシステムトラップ、テキストページフォルト、データページフォルトに消費した時間、および CPU を待っていた時間 (CPU 応答時間ともいう) がパーセントで示されます。

詳細は、prstat(1M) のマニュアルページを参照してください。