Solaris のシステム管理 (第 2 巻)

例 - at ジョブを削除する

次の例では、ユーザーが 7 月 17 日の午前 4 時に実行されるようにスケジュールした at ジョブを削除しようとしています。まず、このユーザーは at 待ち行列を表示してそのジョブの識別番号を探します。次に、そのジョブを at 待ち行列から削除します。最後に、at 待ち行列をもう一度表示して上記のジョブが削除されていることを確認します。


$ at -l
897543900.a	Wed Jul 14 23:45:00 1999
897355800.a	Mon Jul 12 19:30:00 1999
897732000.a	Sat Jul 17 04:00:00 1999
$ at -r 897732000.a
$ at -l 897732000.a
at: 858142000.a: No such file or directory