まだチェックしていなければ、印刷クライアント上で LP 印刷サービスの基本機能をチェックします。
手順については、「LP 印刷サービスの基本機能をチェックするには」を参照してください。
プリンタサーバーがアクセス可能であることを確認します。
プリンタサーバーの lpd デーモンが正しく構成されていることを確認します。
プリンタサーバー上でスーパーユーザーになり、lpc コマンドを入力します。
# /usr/etc/lpc lpc> |
LP 状態情報を取得します。
lpc> status luna: queuing is enabled printing is enabled no entries no daemon present lpc> |
状態情報が表示されます。上記の例では、デーモンは動作していないので再起動する必要があります。
lpc> restart luna |
デーモンが再起動されます。
lpd デーモンが起動されていることを確認します。
lpc> status |
lpc コマンドを終了します。
lpc> quit |
シェルプロンプトが再表示されます。
印刷クライアントがプリンタサーバーにアクセスできることを確認します。
SunOS 4.1 プリンタサーバー上に /etc/hosts.lpd ファイルがあるか確認します。
SunOS 4.1 プリンタサーバー上では、このファイルが存在する場合、着信印刷要求を受け付けられるかどうかの判定に使用されます。このファイルが存在しない場合、すべての印刷クライアントシステムがアクセスできるため、次の手順の b と c は省略します。
ファイルが存在する場合、印刷クライアントがファイルにリストされるか調べます。
ファイルにリストされていないクライアントシステムからの要求は、プリンタサーバーに転送されません。
クライアントがリストされていない場合は、印刷クライアントをファイルに追加します。
ここまでで特に問題点が見つからない場合、SunOS 4.1 システムは正常に設定され、機能しているはずです。
印刷クライアントからリモート lpd 印刷デーモンへの接続が正しく行われていることを確認します。
リモートプリンタサーバーが SunOS 4.1 システムとして正しく識別されていることを確認します。