ルーターとして構成するマシン上でスーパーユーザーになります。
インストールされているネットワークインタフェースごとに、/etc/hostname.interface ファイルを作成します。
例えば、hostname.ie0 と hostname.ie1 を作成します。詳細については、「/etc/hostname.interface ファイル」を参照してください。IPv6 を使用している場合は、「IPv6 ネットワークインタフェース構成ファイル」を参照してください。
各ファイルに、そのインタフェースに対して選択したホスト名を入力します。
たとえば、hostname.ie0 ファイルに timbuktu という名前を入力し、hostname.ie1 ファイルに timbuktu-201という名前を入力します。どちらのインタフェースも同じマシンに置かれることになります。
各インタフェースのホスト名と IP アドレスを /etc/inet/hosts に入力します。
例:
192.9.200.20 timbuktu #interface for network 192.9.200 192.9.201.20 timbuktu-201 #interface for network 192.9.201 192.9.200.9 gobi 192.9.200.10 mojave 192.9.200.110 saltlake 192.9.200.12 chilean |
インタフェース timbuktu と timbuktu-201 は、同じマシンにあります。timbuktu-201 のネットワークアドレスが、 timbuktu とは異なる点に注意してください。これは、ネットワーク 192.9.201 のメディアが timbuktu-201 ネットワークインタフェースに接続されるのに対し、ネットワーク 192.9.200 のメディアは timbuktu インタフェースに接続されるからです。IPv6 を使用している場合は、「/etc/inet/ipnodes ファイル」を参照してください。
サブネット化したネットワークにルーターを接続する場合は、/etc/inet/netmasks を編集して、ローカルネットワーク番号 (たとえば 129.9.0.0) と、関連のネットマスク番号 (たとえば 255.255.255.0) を入力します。
起動スクリプトは、マシン上でルーティングプロトコル (RIP または RDISC) を起動するか、静的ルーティングを使用するかを決定します。