この方式は、ポイントツーポイントリンクの場合にのみ使用できます。このアドレス指定スキーマでは、各エンドポイントについて一次ネットワークインタフェースのアドレスを指定します (一次ネットワークインタフェースについての詳細は、第 2 章「ネットワークサービスの概要」を参照してください)。このようなエンドポイントには次のようなものがあります。
PPP リンクを介して通信する 2 つのスタンドアロンマシン (既存の IP アドレスを持っている場合)
PPP リンクを介して通信する 2 つのネットワークエンドポイント
ポイントツーポイントリンクによりネットワークダイヤルインサーバーに接続されているリモートホスト
動的割り当てポイントツーポイントリンクによりリモートホストに接続されているダイヤルインサーバー
ローカルエンドポイントの /etc/inet/hosts ファイルを編集するときに、一次ネットワークインタフェースの IP アドレスと、リンクの反対側の対等ホストのホスト名と IP アドレスを入力します。