Solaris のシステム管理 (第 3 巻)

すべてのクライアントの autofs ブラウズ機能を無効にする方法

すべてのクライアントに対するブラウズ機能を無効にするには、NIS または NIS+ のようなネームサービスを使用する必要があります。それ以外の場合には、各クライアント上でオートマウンタマップを手動で編集する必要があります。この例では、/home ディレクトリのブラウズ機能が無効にされています。無効にする必要がある各間接 autofs ノードに対して、この手順を実行してください。

  1. ネームサービス auto_master ファイル内の /home エントリに -nobrowse オプションを追加します。


    /home     auto_home     -nobrowse 
    
  2. すべてのクライアント上で、automount コマンドを実行します。

    新規の動作は、クライアントシステム上での automount コマンドを実行したあと、またはリブートのあとで反映されます。


    # /usr/sbin/automount