CTL 機能が組み込まれた新しい Motif ライブラリは /usr/dt/lib/libXm.so.4 に保管されています。libXm.so.3 をアプリケーションのリンク先に指定した場合、Complex Text Layout (CTL) は利用できません (アプリケーションのリンク先ライブラリを表示するには、ldd app_name と入力します)。既存のアプリケーションを移植して CTL に対応させるには、以下の手順に従います。
fontName には、適切かつ利用可能なロケール名を指定します。
XmTextField または XmText のウィジェットにセルベースの文字の流れ (タイ語など) を使用するには、対応するウィジェットの変換を次のように設定します。詳細についてはマニュアルを参照してください。
XmText.translations: #override ¥n¥
<Key>osfRight:forward-cell() ¥n¥
<Key>osfLeft:backward-cell() ¥n¥
<Key>osfDelete:delete-next-cell() ¥n¥
<Key>osfBackSpace:delete-previous-cell() ¥n¥