Java 2 SDK 開発ガイド (Solaris 編)

コンパイラに関する制限事項

ネイティブメソッドをコンパイルするときにコンパイラが行うことがある最適化によって、VM を実行できないことがあります。VM はスレッドのスタックにある関数のスタックフレーム検査機能に依存します。このため、ネイティブ関数のコードは、非リーフ関数に対するシステム呼び出し規則の規定にしたがってつねにスタックフレームを作成する必要があります。またフレームポインタレジスタは、つねに有効なスタックフレームを指す必要があります。


注 -

上記の制限事項に違反しているネイティブメソッドは、VM を異常終了させることがあります。