GX は、2 次元と 3 次元のワイヤフレーム、均一にシェーディングされたポリゴン、全般的なウィンドウシステムの高速化を目的とする 8 ビットインデックスカラー表示アクセラレータです。ウィンドウシステムの高速化は自動的に実行され、その他の高速化機能は Solaris のグラフィックス API を介して指定できます。複数の 8 ビットビジュアルがサポートされ、組み込みデフォルトビジュアルは 8 ビット PseudoColor です。GX は SBus と P4 バス用として提供されます。
GXPlus デバイスは、基本的には SBus システム上のダブルバッファリング機能と画面解像度向上のために使用できるメモリーを GX に追加したようなものです。この GXplus を使用できる場合、SolarisX サーバーは見えない画面領域を使用して X11 ピックスマップを自動的に高速化します。