インタフェース・フォントは、特定のプラットフォームでデスクトップの外観を定義するのに最適化されたフォントの小さなセットです。これらのフォントはウィンドウ・タイトル、ボタン、メニュー、テキスト・フィールドなどに表示されている様に、少量の情報を明確にすばやく伝達します。
標準デスクトップおよび Motif ツールキット・ウィジェットはインタフェース・フォントを使用します。これらのフォントは、アプリケーション・ウィンドウ内で直接使用しないでください。
標準インタフェース・フォント名は標準アプリケーション・フォント名とは異なります。これはアプリケーション・フォント名のように、別の共通デスクトップ環境プラットフォーム上では、別のフォントにマップされます。インタフェース・フォントには次の 3 つのスタイルがあります。
System
読み専用テキスト (メニュー、ボタン、ラベルなど、限られた量のテキストに使用)
User
エンド・ユーザが入力したテキスト、または XmText 型および DtTerm 型のウィジェットから構築されるオブジェクトに示されるテキスト
User bold
ユーザ・フォントと同じで、ボールド
上記のスタイルサイズには 7 種類のサイズがあります。スタイル・マネージャを使用して、ユーザがデスクトップで使用するインタフェース・フォントのサイズを選択することもできます。