ATOK8 ユーザーズガイド

削除された機能

ATOK8 では次の機能が削除されています。

辞書機能

辞書に関して次の機能が削除されました。

辞書メンテナンスツールの機能

ATOK7 辞書メンテナンスツールの次の機能が削除されました。

単語登録ポップアップウィンドウの複数起動

ATOK7 では【Shift + F6】キーで単語登録ポップアップウィンドウを複数起動することができました。ATOK8 では【Ctrl + F6】キーで単語登録ポップアップウィンドウを 1 つしか起動することができません。そのため、すでに他のクライアントから起動している場合、新たにウィンドウを起動することはできません。なお、単語登録ポップアップウィンドウは日本語入力モードをオフにしても中止ボタンをクリックしない限り終了しません。

候補一覧の 2 次元表示

ATOK7 では、【Ctrl + W】で候補一覧を 2 次元表示することができました。この機能はATOK8 では削除されました。

TTY フロントエンド機能

ATOK7 は mle(1) を使用して、TTY 環境で利用することができました。ATOK8 は TTY 環境で利用することはできません。

リセット機能

ATOK8 をリセットする場合は、ATOK8 を終了してから起動し直してください。

モードの状態表示機能

モードの状態表示に関して次の機能が削除されました。

日本語入力モード以外での状態表示

ルートウィンドウ入力スタイル (StatusNothing) が選択されている場合、日本語入力モード以外では状態が表示されません。また、クライアントが入力フォーカスを得るまでは、すべての入力スタイルで状態が表示されません。

入力フォーカスを失った場合の状態表示

ATOK7 では、入力フォーカスを失った場合の状態表示方法としてデフォルトの網掛けの他に「表示しない」、「そのまま」という選択肢がありました。ATOK8 では入力フォーカスを失った場合の状態表示方法は網掛けに固定です。