以下に例を示します。
sun% wnnatod /usr/lib/locale/ja/wnn/ja/dic/usr/userA.dic < userA.u |
この例では、カレントディレクトリの下の userA.u というテキスト形式辞書を userA.dic というバイナリデータ形式辞書に変換します。
以下に例を示します。
sun% wnndtoa /usr/lib/locale/ja/wnn/ja/dic/usr/userB.dic > userB.u |
この例では、/usr/lib/locale/ja/wnn/ja/dic/usr/userB.dic というバイナリデータ形式辞書をカレントディレクトリの下の userB.u というテキスト形式辞書に変換します。
バイナリデータ形式辞書と付属語情報のヘッダー部分を書き換えて、辞書の inode と合わせます。
実行形式は次のとおりです。
sun% /usr/bin/wnntouch <バイナリデータ> ... |
表 1-15 データの種類と保存形式
バイナリデータ |
データ形式辞書 (*.dic)、付属語情報 (*.fzk) |
データ形式辞書や付属語情報ファイルは、複数指定することができます。