キーボードアクセラレータと呼ばれる特定のキー操作の組み合わせを使用することによって、コマンドの操作をスピードアップできる場合があります。キーボードアクセラレータを利用してマウスとメニューを使った操作と同等の操作を行なったり、前もって定義したキーボードのキー操作を行うことができます。
次の表に SPARC と IA マシン用の一部のコマンド操作と、対応するショートカットキーを示します。
Meta キーは SPARC キーボード上では <>キーを意味し、IA キーボード上では Ctrl-Alt キーを意味します。
キーボードアクセラレータを使用するには、最初のキー (Meta キー、または Control-Alt キー) を押しながら 2 番目のキーを押します。たとえば、選択したテキストを削除するには、SPARC システムでは Meta キーを押しながら x キーを押します。IA システムでは Control と Alt キーを一緒に押しながら x キーを押します。
表 1-5 キーボードアクセラレータ
操作 |
ショートカットキー |
動作 |
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Meta - a |
直前の動作を繰り返す。 |
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Meta - c |
選択したものをクリップボードにコピーする。 |
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Meta - x |
選択したものを削除し、クリップボードに入れる。 |
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Meta - f |
選択した内容をキャレット以降から検索する。 |
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Help または F1 |
ポインタが示す位置の対象についてのヘルプ情報を表示する。 |
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Meta - n |
新しいファイルを開く。 |
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Meta - o |
ファイルを開く (たとえば、ファイルマネージャの中のファイルアイコンを強調表示していた場合)。 |
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Meta - w |
アイコンを開いてウィンドウにするか、ウィンドウを閉じてアイコンにする。 |
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Meta - v |
クリップボードの内容を挿入位置にコピーする。 |
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Meta - p |
ファイルをプリンタに送信する (たとえば、ファイルマネージャの中のファイルアイコンを強調表示していた場合)。 |
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Meta - i |
ポインタが示す位置のアプリケーションのプロパティウィンドウを表示する。 |
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Shift-Meta - p |
取り消し操作を取り消す。 |
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Meta - s |
現在のファイルを保存する。 |
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Stop または Esc |
現在の動作を停止する。 |
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Meta - u |
キーボードの再マッピング方法については、『OpenWindows ユーザーズガイド (上級編)』を参照してください。