各メッセージヘッダには、次のような 6 つの情報フィールドまたはカラムがあります。
最初のフィールドはメールメッセージの状態を示します。
第 2 フィールドには、メールツールでロードした順番に自動的にメッセージに割り当てられるメッセージ番号があります。
第 3 フィールドにはメッセージ送信者のメールアドレスがあります。
第 4 フィールドにはメッセージの受信日時があります。メッセージが 11 ヶ月以上以前のものである場合には、時刻ではなく年が示されます。
第 5 フィールドはメッセージの大きさを示します。最初の数字はメッセージの行数を示し、2 番目の数字は文字数を示します。これらの数字には、完全なメッセージヘッダとメッセージのテキストの行数および文字数が含まれています。
第 6 フィールドには、メッセージ送信者がタイトル行を入力した場合のメッセージのタイトルが表示されます。
ステータスメッセージはフッタの右側に表示されます。これらのメッセージは、メールファイルにあるメッセージ数、新規メッセージの数、現在削除したメッセージの数を示します。図 4-2 では、ステータスメッセージは項目が 11 個、新規メッセージが 1 個、削除したメッセージが 2 個であることを示しています。
各メッセージヘッダを選択するには、ポインタを行の上に移動してセレクトボタンをクリックします。選択されたヘッダはボックスで囲まれます。さらに別のメッセージを選択するには、ポインタを行の上に移動してアジャストボタンをクリックします。メッセージがすでに選択されている場合は、アジャストボタンをクリックすると選択が解除されます。
特定のユーザから送信されたメッセージ、特定のユーザ宛またはエイリアス宛に送信した全メッセージ、特定のタイトルに関するメッセージ、またはその組み合わせを選択するには、メールツールの検索機能を使います。