計算ツールの外観やレイアウトをカスタマイズするには、計算ツールのプロパティウィンドウを使います。
「プロパティ (Properties)」ウィンドウを表示するには、ポインタを計算ツールアプリケーション内の任意の位置に移動してメニューボタンを押した後、計算ツールのポップアップメニューの「プロパティ (Properties)」項目にポインタを移動してメニューボタンを離します。
図 8-14 にプロパティウィンドウを示します。
「見え方 (Appearance)」設定は、2 次元または 3 次元ボタンのどちらを使って計算ツールを表示するかを決定するのに使います。デフォルトは、性能上の理由から 2 次元となっています。
「表示 (Display)」設定は、計算ツールを白黒またはカラーのいずれで表示するかを決定するのに使います。カラーは、カラー表示をサポートしたマシンに限って適用することができます。
「スタイル (Style)」設定は、計算ツールのレイアウトを決定するのに使います。デフォルトレイアウトではテンキーは左にあります。「右手用 (right-handed)」設定を選択して「適用 (Apply)」または「デフォルトをセット (Set Default)」の上でセレクトボタンをクリックすると、 計算ツールのレイアウトは 図 8-15 に示すようにテンキーが右になります。
新しい計算ツールを起動するごとに「見え方」、「基数」、「Mode」、「表示」、「精度」、「定数」、「関数」、および「スタイル」設定をデフォルトにするには、「デフォルト設定」ボタンの上でセレクトボタンをクリックします。