複数のページから成るドキュメント (たとえば PostScript ファイル) をオープンしたときは、イメージツールのオプションを使ってドキュメント内を移動することができます。たとえば、複数ページのドキュメントをオープンして表示すると、前のページや次のページへ移動するボタンが有効になり、これらのボタンを使ってページごとにドキュメント内を移動できます。
「全体の表示 (Page Overview)」を使うと、各ページの簡略図を表示するスクロール可能なリストと特定ページを選択する機能を持つウィンドウを表示することができます。このウィンドウを表示するには次のようにしてください。
「表示」->「全体の表示」を選択します。
図 13-12 に全体の表示ウィンドウを示します。
「表示」->「表示コントロール」を選択します。
「表示コントロール」を使うと、表示方向を縦または横に設定したり、表示順序 (1 ページ目が最初か、最後のページが最初か) を設定したり、複数ページのドキュメントのページサイズを設定したりすることができます。
選択できるページサイズは次の通りです。
8.5 x 11 (レターサイズ)
8.5 x 14 (元帳サイズ)
11 x 14 (会計用帳簿サイズ)
29.7 x 42 cm (A3)
21x29.7cm (A4)
17.6x25cm (B5)
図 13-13 に表示コントロール (Page Viewing Controls) ウィンドウを示します。