ナビゲータのデフォルトモードは内容 (Contents) モードです。内容モードでは、ナビゲータウィンドウには「場所 (Location)」と「内容 (Contents)」の 2 つのペインがあります。 「場所 (Location)」ペインには、ユーザのライブラリが表示され、その下の「内容 (Contents)」ペインにはライブラリ内の AnswerBooks が一覧表示されます。
AnswerBook の内容の詳細を表示するには、次の操作を行います。
「内容 (Contents)」ペインで、太字の AnswerBook のタイトル上でセレクトボタンをダブルクリックします。
選択したタイトルの内容が展開されます。
AnswerBook の内容を展開した状態で、そのマニュアルセットと各マニュアルをブラウズできます。複数のマニュアルセットに表示されるマニュアルもあります。
太字で表示されている項目を展開するには、その項目の上でセレクトボタンをダブルクリックします。すると、その項目が展開されてより詳しい内容が表示されます。
展開するたびに、「内容 (Contents)」リストはマニュアルセット、各マニュアル、章、節というように、ドキュメントの深いレベルを反映するようになります。たとえば、マニュアルセットのタイトルの上でダブルクリックすると、タイトルは「場所 (Location)」ペインに移り、そのマニュアルセットに含まれるマニュアルの一覧が下の「内容 (Contents)」ペインに現われます。
マニュアルレベルかその下のレベルのリストでセレクトボタンをダブルクリックすると、その項目またはドキュメントの最初のページがビューワウィンドウに表示されます。
選択したエントリがスクロールして見えなくなった場合は、図 19-8 に示すように、どちらかのペインにあるスクロールバーまたは「スクローリングリスト (Scrolling List)」メニュー (メニューボタンを押すと表示される) を使って探してください。
ビューワでは、印刷された本を読むときと同じように、章や節のページをめくることができます。また、節、章、およびブック間のハイパーテキストリンクをたどることもできます。
ページをめくるには、ビューワの最上部にあるページめくりボタンの上でセレクトボタンをクリックするか、または「前へ戻る (Go Back)」ボタンの上でセレクトボタンをクリックして 1 ページずつ表示してきた順にもどります。図 19-4 を参照してください。
ページ操作コマンドの代わりにキーボードのショートカットを使うことができます。
PgUp キーは「前ぺージ」ボタンと同じ働きをします。
PgDn キーは「次ページ」ボタンと同じ働きをします。
Undo キーは「前へ戻る」ボタンと同じ働きをします。
Home キーを押すと、現在の章の最初のページが表示されます。すでにその章の最初のページにいる場合に Home キーを押すと、その前章の最初のページが表示されます。
End キーを押すと、次章の最初のページが表示されます。
現在表示されているページが存在するマニュアル、章、節、および項の名前を表示するには、ビューワウィンドウ内の「表示 (View)」メニューから「ページ情報 (Page Info)」を選択します。図 19-9 に示すページ情報ウィンドウが現われます。
「ぺージ情報 (Page Info)」を選択するたびに、現在のページの最新情報が表示されます。
ハイパーテキストリンクは、細線のボックスで囲まれたテキストとして表示されます。
ハイパーテキストリンクは、ブック内またはブック間でたどることができます。リンクをたどる最も速い方法は、ボックスで囲まれたリンクの上でセレクトボタンをダブルクリックすることです。または、図 19-11 に示すように、ハイパーテキストリンクの上でセレクトボタンをクリックし、「表示 (View)」ボタンの上でメニューボタンを押して「リンクに追従 (Follow Link)」を選択することもできます。
リンクをたどろうとすると、ビューワウィンドウの最下部に「ハイパーテキストリンクに追従できません ("Can't follow hypertext link")」というメッセージが表示される場合は、そのリンクがライブラリにないドキュメントを指している可能性があります。「ライブラリの修正」を参照して下さい。