OpenWindows メニューの拡張機能やマウスを必要としない操作については、場合によっては特定のキー操作の組み合わせを使用することによって (キーボードアクセラレータと呼ぶ) これらの操作をスピードアップすることができます。これによりマウスとメニュー操作と同等の操作を行なったり、前もって定義したキーボードのキー操作を行うことができます。
次の表に SPARC と IA ベースのマシン用の一部のコマンド操作と、対応するショートカットキーを示します。
メタキーは SPARC キーボード上では <> キーを意味し、IA キーボード上では Ctrl-Alt キーを押すことを意味します。
キーボードアクセラレータを使用するには、最初のキー (メタキー、または Ctrl-Alt キー) を押しながら 2 番目のキーを押します。たとえば、選択したテキストをカットするには、SPARC システムではメタキーを押しながら x キーを押します。IA システムでは Control キーと Alt キーを一緒に押しながら x キーを押します。
表 1-1 キーボードアクセラレータ
操作 |
ショートカットキー |
動作 |
---|---|---|
再実行 (Again) |
メタ- a |
直前の動作を繰り返す |
コピー (Copy) |
メタ- c |
選択したものをクリップボードにコピーする |
カット (Cut) |
メタ- x |
選択したものを削除し、クリップボードに入れる |
検索 (Find) |
メタ- f |
選択した内容をキャレット以降から検索する |
ヘルプ (Help) |
Help または F1 |
ポインタが示す位置のオブジェクトについてヘルプ情報を表示する |
新規 (New) |
メタ- n |
新しいファイルを開く |
オープン (Open) (ファイル) |
メタ- o |
ファイルを開く (たとえば、ファイルマネージャでファイルのアイコンを強調表示してある場合) |
オープン (Open) (ウィンドウ) |
メタ- w |
アイコンを開いてウィンドウにするか、ウィンドウを閉じてアイコンにする |
ペースト (Paste) |
メタ- v |
クリップボードの内容を挿入ポイントにコピーする |
印刷 (Print) |
メタ- p |
ファイルをプリンタに送信する (たとえば、ファイルマネージャでファイルのアイコンを強調表示してある場合) |
プロパティ (Props) |
メタ- i |
ポインタが示す位置のアプリケーションのプロパティウィンドウを表示する |
再実行 (Redo) |
Shift-メタ- p |
取り消し操作 (アンドゥ) を元に戻す |
保存 (Save) |
メタ- s |
現在のファイルを保存する |
停止 (Stop) |
Stop または Esc |
現在の操作を停止する |
取り消し (Undo) |
メタ - u |
直前の操作を取り消す |