デバイスの操作方法についての詳細は、PCMCIA モデムカードまたは PCMCIA シリアルインタフェースカードに付属の製品マニュアルを参照してください。
PCMCIA シリアルデバイスのデバイス名は、/dev/term および /dev/cua ディレクトリ内に作成されます。
デバイス名は pc
N です。
上記の N は PCMCIA ソケット番号です。
8 つのエントリは /etc/remote ディレクトリに作成され、PCMCIA の最初の 8 つのソケットに対応しています。
この節では、PCMCIA カードと電源管理システムソフトウェアをインストールしたシステムの追加情報を提供します。電源管理システムについて詳細は、『電源管理システムユーザーマニュアル』を参照してください。
システムの中断時または再起動時には、PCMCIA カードを挿入したり取り出さないでください。PCMCIA カードが、再起動操作後に識別されなくなります。
システムの中断時にアプリケーションが PCMCIA シリアル/モデムカードにアクセスしている場合、ハングアップ状態となりアプリケーションが終了することがあります。
たとえば、tip コマンドを使って PCMCIA シリアル/モデムカードにアクセスし、システムを中断しようとする場合、tip コマンドはシステムが再起動すると自動的に終了します。 UUCP や PPP などのその他のアプリケーションは、PCMCIA シリアル/モデムカードに自動的にアクセスしようとします。