メールに返事を出すには、mailx プロンプトに対して次のコマンドを実行します。
r number
メールの番号を入力しないと、現在のメールへの応答となります。たとえば、2 番目のメールの送信者に応答するには、次のコマンドを実行します。
& r 2 |
mailx は自動的に応答先のアドレスを指定し、Re: Subject: という行を表示します。この行には応答するメールの Subject: 行の内容が表示されます。この応答のメールは、通常のメールと同様に送信できます。
R コマンドは r コマンドの変形で、送信者だけでなく、応答するメールの受信者全員に対しても応答を送ります。不必要なメールが作成されるのを防ぐため、このコマンドは本当に必要な場合にだけ使うようにしてください。
前節で説明したのと同様の方法で、応答にもメールのコピーを挿入できます。応答するメールのコピーを挿入するには、メールの番号を指定しないで ‾m コマンドを実行します。