ローカルマシンからリモートマシンにファイルをコピーするには、前記の構文を逆にした次の構文を使います。
rcp source machinename:destination
source はコピーするファイル名、machinename はリモートマシン名、destination はコピーしたファイルが格納されるリモートマシン上のパス名です。
次の例は、ローカルマシン上の ‾/usa/texas ディレクトリの austin というファイルを、リモートマシン fretful の ‾hank/cities ディレクトリにコピーする方法を示しています (‾ はローカルマシン上のホームディレクトリ、‾hank はユーザ hank のホームディレクトリであることに注意してください)。
$ rcp ‾/usa/texas/austin fretful:‾hank/cities $ |
rcp コマンドとそのオプションについての詳細は、 『SunOS リファレンスマニュアル (1): ユーザーコマンド』を参照してください。