lpstat コマンドに -p オプションをつけると、個々のプリンタに関する状態情報が表示できます。このオプションは、プリンタの活動状況 (アクティブまたはアイドル)、使用可能または不可能になった時間、印刷要求の受付の可否などを表示します。
システム上の全プリンタに関する状態情報を表示するには、次のように入力します。
$ lpstat -p |
次の例は、2 つのプリンタがアイドル状態、使用可能、印刷要求受付可能であることを示しています。これらのプリンタの印刷待ち行列にジョブが存在すれば、そのジョブ情報も表示されます。
$ lpstat -p printer pinecone is idle. enabled since Wed Jan 2 18:20:22 PST 1991. available. printer acorn is idle. enabled since Mon Mar 4 15:53:44 PST 1991. available. $ |
個々のプリンタに関する状態情報を表示するには、次のようにプリンタ名を指定します。
$ lpstat -p printername |
printername は指定するプリンタ名です。