SUNWtltk と SUNWdtcor パッケージに ToolTalk メッセージに出てくるファイルが含まれている場合は、全マシンにそれらがインストールされている必要があります。rpc.ttdbserverd がシステムにインストールされているかどうかは、次の手順で確認します。
システムにログインします。
pkginfo(1) を使用して、SUNWtltk と SUNWdtcor パッケージがインストールされていることを確認します。
下記の /etc/inetd.conf は、SUNWdtcor Solaris パッケージによってインストールされます。システムに SUNWtltk がインストールされていないときは、SUNWtltk のインストール前に SUNWdtcor があることを確認してください。Solaris 1.0 (SunOS 4.0/4.1 またはその互換) オペレーティングシステムを実行しているマシンに、Solaris 7 (SunOS 5.7 またはその互換) サーバーをコピーしないでください。
/etc/inetd.conf ファイルに次の行があることを確認してください。
100083/1 tli rpc/tcp wait root /usr/openwin/bin/rpc.ttdbserverd |
rpc.ttdbserverd がないことがわかっても、pkgadd(1M) を使って SUNWtltlk と SUNdtcor パッケージを追加すればインストールできます。これらのパッケージを追加すれば、inetd で下記の構成ファイルを再読み取りできます。
# ps -ef | grep inetd # kill -HUP inetd-pid |
inetd-pid は ps リストからのものです。