共通デスクトップ環境 アプリケーション・ビルダ・ユーザーズ・ガイド

ウィンドウ・パレット

ウィンドウ・パレットには、メイン・ウィンドウ、カスタム・ダイアログ、ファイル選択ダイアログの 3 種類のオブジェクトがあります。

メイン・ウィンドウ

Graphic

メイン・ウィンドウは、アプリケーション・ビルダの基本オブジェクトです。メイン・ウィンドウのアイコンをワークスペース上にドロップすることによって作成できます。ユーザ・インタフェースの出発点が、メイン・ウィンドウ内に構築されます。メイン・ウィンドウにはアイコン化ボタンがあるのでアイコンにできます。

ステータス領域には、ウィンドウがその一部を構成するモジュール名があり、ウィンドウ・オブジェクトが選択された時は、その名前を表示します。これは、コンパイル後のアプリケーションには表示されません。

アプリケーション・ビルダ自体の構築で使用されるメイン・ウィンドウの例としては、アプリケーション・ビルダの主ウィンドウ、[プロジェクト・オーガナイザ]、[モジュール・ブラウザ]、[コード・ジェネレータ] などがあります。

カスタム・ダイアログ

Graphic

カスタム・ダイアログは、情報を表示する、またはインタフェース内部の特定のタスク用のポップアップを表示するウィンドウです。カスタム・ダイアログのアイコンをワークスペース上にドロップすることによって作成できます。カスタム・ダイアログをメイン・ウィンドウのボタンかメニューに「接続」して、ボタンがクリックした時点か、メニュー項目を選択した時点で、ポップアップ・ダイアログが表示されるようにできます。カスタム・ダイアログはアイコン化できません。

ステータス領域には、ダイアログがその一部を構成するモジュール名があり、ダイアログ・オブジェクトが選択された時は、その名前を表示します。これは、コンパイル後のアプリケーションには表示されません。

アプリケーション・ビルダ自体の構築で使用されるカスタム・ダイアログの例としては、ファイル選択ダイアログ、プロジェクト名ダイアログ・ボックス、モジュール名ダイアログ・ボックス、すべてのエディタ、メッセージ・ダイアログ・ボックスなどがあります。

ファイル選択ダイアログ

Graphic

ファイル選択ダイアログは、[開く] 操作および [保存] 操作でファイルを指定するための特別なポップアップ・ダイアログです。ファイル選択ダイアログのアイコンをワークスペース上にドロップすることによって作成できます。

ステータス領域には、ダイアログがその一部を構成するモジュール名があり、ダイアログ・オブジェクトが選択された時は、その名前を表示します。これは、コンパイル済みのアプリケーションには表示されません。