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n/a |
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必須 |
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5-1: |
アプリケーションは BSelect を使用してボタンを起動する。 BSelect、つまり 1 番目のマウス・ボタンは、マウスを使ってボタンを起動するための一貫性のある手段として利用できる。 |
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必須 |
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5-2: |
ボタンがフォーカスを持っているとき、アプリケーションは [Select] キーまたは [Space] キーを使ってボタンを起動する。 [Select] キーと [Space] キーは、ボタンを選択するための一貫性のある手段として利用できる。ボタンを選択することは、ボタンを起動することと同等である。 |
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必須 |
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5-3: |
起動可能なメニュー・エントリがフォーカスを持っているとき、アプリケーションは [Select] キー、[Space] キー、[Enter] キー、または [Return] キーを使用して、エントリを起動する。 [Select] キー、[Space] キー、[Enter] キー、および [Return] キーは、キーボードを使ってメニュー・エントリを起動するための一貫性のある手段として利用できる。 |
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必須 |
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5-4: |
ボタンの上で BSelect が押されると、ボタンの外観は、BSelect を離すとボタンが起動されることを示すように変化する。BSelelct が押されている間に、ポインタがボタンの外側に移動されると、ボタンの外観は元の状態に戻る。さらに、BSelect が押されたままで、ポインタがボタンの内側に戻されると、ボタンの外観は起動が保留されていることを示すものに再び変化する。BSelect がボタンの中で押されてから離された場合、押されている間にポインタがボタンの外に出たかどうかにかかわらず、そのボタンが起動される。 ボタンの視覚的な状態は、マウス・ボタンが離されたときにボタンが起動されるかどうかを示す手掛かりを、ユーザに提供する。 |
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必須 |
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5-5: |
コレクションの選択可能な要素が起動可能である場合、BSelect Click、[Select] キー、および [Space] キー (テキストの中を除く) によって、その要素を選択できる。BSelect Click 2 は、その要素を選択し起動する。 この規則は、要素の選択と起動の両方が可能なコレクションにおける起動と選択を、一貫性のある形で統合する。 |
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必須 |
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x: |
ダブルクリックの検出時間 (*doubleClickTime:500) は 500 ミリ秒以上でなければならない。 |
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y |
n/a |
n |
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必須 |
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5-6: |
アプリケーションがアクセラレータを使用する場合、アクセレラータを持つコンポーネントは、コンポーネントのラベルの後に、アクセラレータ・キーまたはキーの組み合わせを表示する。 アクセラレータは、アクセレラレータが押されたときの位置カーソルの位置と無関係に、何らかのコンポーネントのアクションを起動するキーまたはキーの組み合わせである。コンポーネントにアクセラレータが関連付けられていることがユーザにわかるように、アクセラレータを表示する必要がある。 |
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必須 |
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5-7: |
アクセラレータを持つボタンが主ウィンドウまたは副ウィンドウの中に、あるいはそのメニュー・バーのプルダウン・メニュー・システムの中に表示されている場合、そのボタンは、入力フォーカスがウィンドウの中、あるいはメニュー・バー・システムの中にあるときは、起動可能になっている。アクセラレータを持つボタンがポップアップ・メニュー・システムの中にある場合、そのボタンは、フォーカスがポップアップ・メニュー・システムの中、あるいはポップアップ・メニューを持つコンポーネントの中にあるときは、起動可能になっている。 アクセラレータは、そのアクセラレータに関連付けられているウィンドウまたはコンポーネントから起動できる。 |
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y |
n/a |
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必須 |
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5-8: |
アプリケーションがニーモニックを使用する場合、ニーモニックを持つコンポーネントのラベルには、そのニーモニックである文字が含まれている。ラベルにその文字が含まれていない場合、ニーモニックはラベルの後にカッコで囲まれて表示される。 ニーモニックは、テキスト・ラベルを含んでいる任意のコンポーネントに関連付けることができる 1 文字である。ニーモニックは、キーボードからコンポーネントを高速に選択するための手段として利用できる。選択に関連付けられているニーモニックがあることを、ユーザに知らせるために、選択のラベルの中のニーモニックには、ツールキットによって下線が付けられる。ニーモニックに下線を付けるためには、選択のラベルにニーモニック文字が含まれていなければならない。ラベルにニーモニックが含まれない場合は、ラベルの後にカッコで囲んでニーモニックを置くことで、視覚的な一貫性を保つ。 |
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必須 |
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y: |
ニーモニック文字は、ラベルのテキストの中で探しやすい位置を選ばなければならない。可能な限り、ラベルの先頭の文字を使用する。これが不可能な場合は、ラベルの最後の文字を、また複数の単語があるときは 2 番目の単語の先頭の文字を使用する。これも不可能な場合は、ラベルの 2 番目の文字から始めて、固有のニーモニックが見つかるまで順番に調べていく。 |
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必須 |
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5-9: |
すべてのニーモニックは、起動時に大文字と小文字を区別しない。 ユーザは、ニーモニック・キーの大文字と小文字のどちらを押しても、ニーモニックが起動できなければならない。 |
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必須 |
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5-10: |
位置カーソルがメニューまたはメニュー・バーの中にあるときに、そのメニューまたはメニュー・バーの中でコンポーネントのニーモニック・キーを押すと、位置カーソルはコンポーネントに移動し、コンポーネントが起動される。ニーモニックが、オプション・ボタンまたはメニュー・バーの中の階層式ボタンに使用されている場合、ウィンドウまたはそのメニューの中で [Alt] キーとニーモニックを押すと、カーソルはそのニーモニックを持つコンポーネントに移動し、コンポーネントが起動される。 位置カーソルが、ニーモニックを含んでいるコンポーネントの中にあると、ニーモニックは一般に起動可能になっている。[Alt] キーとニーモニックを押すことで、ニーモニックを含んでいるウィンドウの中で位置カーソルがあるときに、表示されているニーモニックを起動できる。 |
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y |
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必須 |
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5-11: |
ティアオフ・ボタンを起動すると、ボタンを含んでいるメニューがティアオフされる。 ティアオフ・ボタンは、メニューを階層式ボタンからティアオフする特殊な作用を持っているプッシュ・ボタンのようなものである。ティアオフ・ボタンは他のボタンと同じ基本起動を使用する。 |
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必須 |
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5-12: |
ティアオフ・ボタンを持つメニューが固定表示されているときに、ティアオフ・ボタンで BTransfer を押すと、ティアオフ・アクションが開始される。BTransfer が押されている間は、ポインタの移動にメニューが追従する。BTransfer を離すと、ティオアフ・アクションは終了する。この際には、メニューの内容を含んでいる新しいウィンドウが現在のポインタ位置に作成され、新しいウィンドウにクリック・フォーカス・ポインタ・モードでフォーカスが与えられる。 |
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必須 |
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5-13: |
アプリケーションは、コンポーネントの上で [ヘルプ] キーが押されると、そのコンポーネントのコンテキスト・ヘルプか、コンテキスト・ヘルプが用意されている最も近い上位のコンポーネントのコンテキスト・ヘルプを起動する。 [ヘルプ] キーは、コンテキスト・ヘルプを起動するための一貫性のある機能として利用できる。 |
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必須 |
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z: |
アプリケーションは、すべての位置でコンテキスト・ヘルプを提供する。 ユーザが「ヘルプはありません」というメッセージを受け取ることがあってはならない。 |
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n/a |
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必須 |
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5-14: |
アプリケーションがウィンドウの中でデフォルトのプッシュ・ボタンを使用している場合には、現在のデフォルトのプッシュ・ボタンが強調表示される。フォーカスがプッシュ・ボタンの上にあると、そのアクションがデフォルト・アクションになり、プッシュ・ボタンはデフォルトの強調表示が行われる。ウィンドウ内のデフォルト・アクションにいくつかの種類がある場合は、現在のデフォルト・アクションがない場合を除き、いくつかのプッシュ・ボタンで常にデフォルトの強調表示が行われることになる。 ダイアログ・ボックスの中でデフォルトのプッシュ・ボタンを強調することにより、ユーザは、ダイアログ・ボックスに対して期待される応答に関して視覚的な手掛かりを得ることができる。 |
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必須 |
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5-15: |
フォーカスがデフォルト・アクションを持つウィンドウ内にあり、起動可能なメニューがフォーカスを持っていない場合、[Enter] キーと [Control] + [Return] キーはデフォルト・アクションを起動する。フォーカスが、複数行のテキストや起動されたメニュー以外のコンポーネントの中にある場合は、[Return] キーもデフォルト・アクションを起動する。これらのアクションは、デフォルト・アクションがコンポーネントに対して何らかの効果を持っていない限り、フォーカスを持つコンポーネントに対して他の効果を持たない。 これらの規則は、デフォルト・アクションを起動するための手段に、アプリケーション間での一貫性を持たせる。 |
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必須 |
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5-16: |
ボタン移動操作の途中を除いて、ダイアログ・ボックスの中で [取消し] キーを押すことは、ダイアログ・ボックスの中で [取消し] プッシュ・ボタンを起動することと同等である。 [取消し] キーは、キーボードからダイアログ・ボックスを取り消すための一貫性のある手段として利用できる。 |
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n/a |
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必須 |
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5-17: |
アプリケーションがエキスパート起動をサポートする場合、エキスパート・アクションは、他の機能を通して利用できるアプリケーション機能に対するショートカットとしてのみ存在する。 ボタンの上でマウスのダブルクリックを行うエキスパート起動は、上級ユーザが特定の作業を素早く実行するための便利な手段として利用できる。ただし、初心者のユーザやキーボードだけを使用するユーザも、同じ作業を実行できなければならない。 |
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必須 |
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5-18: |
エキスパート起動のために使用されているボタンの上にフォーカスがあるときは、デフォルト・アクションとエキスパート・アクションが同じである場合を除き、デフォルト・アクションは使用できない。 この規則は、デフォルトの起動とエキスパート起動の間で混乱が起こる可能性を最小限に抑える。 |
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必須 |
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5-19: |
エキスパート・アクションを持つコンポーネントが選択可能である場合、エキスパート・アクションを起動すると、まずそのコンポーネントが選択され、次にエキスパート・アクションが実行される。 エキスパート・アクションが関連付けられていても、ユーザがコンポーネントを選択できることが必要である。 |
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必須 |
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5-20: |
アプリケーションが BSelect を使用した起動プレビューをサポートしている場合、ユーザが BSelect を離すとプレビュー情報は削除される。 起動プレビューは、ボタンを起動したときの効果を記述する追加情報を、ユーザに表示する。この情報は、アプリケーションの通常の操作に干渉できない。 |