アプリケーションが <obj-type> メニューや [選択] メニューを使用し、該当するアクションが実際にアプリケーションによってサポートされている場合、次に示す機能を持つ選択肢を含む。項目は、次に示す順序で、ユーザに提示されなければならない。
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[新規 (N)...] (推奨)
オブジェクト型の新規インスタンスを作成します。そのオブジェクトに関連する設定の値を指定するためのダイアログ・ボックスが表示されます。ニーモニックは N です。
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[移動先 (M)...] (オプション)
選択したオブジェクトをフォルダに移動できます。希望のフォルダを選択するためのファイル選択ダイアログ・ボックスが表示されます。ニーモニックは M です。
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[コピー先 (C)...] (オプション)
選択したオブジェクトをフォルダにコピーできます。希望のフォルダを選択するためのファイル選択ダイアログ・ボックスが表示されます。ニーモニックは C です。
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[ワークスペースに置く (t)] (オプション)
オブジェクトのリンクを、共通デスクトップ環境上の現在のワークスペースに置くことができます。
上の 3 つのメニュー選択肢は、アプリケーションが管理するオブジェクトが、アプリケーションのメイン・ウィンドウの外で独立した要素として存在できる場合にのみ用意します。たとえば、プリンタ管理アプリケーションが作成するプリンタ・オブジェクトなどは、フォルダ・ウィンドウの中で、それ自身がアプリケーションとして機能できます。また、アプリケーションはこれらのアクションを実行する手段として、ドラッグ&ドロップもサポートしなければなりません。
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[削除 (D)] (オプション)
選択されたオブジェクトを削除します。オブジェクトを実際に削除する前に、確認ダイアログ・ボックスをユーザに表示しなければなりません。ニーモニックは D です。
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[属性 (P)] (推奨)
選択されたオブジェクトに関連する設定の現在の値を表示する [属性] ウィンドウを表示します。ニーモニックは P です。
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<デフォルトのアクション> (推奨)
この選択肢は、選択されたオブジェクトのデフォルトのアクションを規定します。典型的なデフォルトのアクションは [開く] です。
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