Solaris 共通デスクトップ環境 Motif への移行

ユーザモデル

OpenWindows のユーザモデルはきわめて単純です。アプリケーション内でヘルプを表示したい部分にポインタを合わせて Help キーを押します。

CDE のユーザモデルは似ていますが、多少の違いがあります。アプリケーションで入力フォーカスが配置されている部分のヘルプが表示されます。つまり、ある部分のヘルプを表示するには、アプリケーション内でその部分を選択してから Help キーを押さなければなりません。

CDE のヘルプでは、入力フォーカスを配置できないオブジェクトについては「アイテムヘルプ」を表示します。ユーザがこれらの項目のヘルプにアクセスできるように、アプリケーションの「ヘルプ」メニューに「アイテムヘルプ」選択を組み込まなければなりません。