プロキシの設定は、安全なコンピューティング環境を設定する上で、重要な作業です。プロキシサーバは、イントラネットユーザのインターネットへのアクセスは許可しながら、不当な侵入者のイントラネットへのアクセスを防御する、セキュリティバリアとして機能します。[プロキシ (Proxies)] タブを使用すると、プロキシサーバを経由した通信を行う場合に、Java Plug-in が使用するアドレスおよびポート番号を制御できます。
[プロキシ (Proxies)] タブからは、次のプロキシ設定が行えます。
[ブラウザの設定を使用 (Use browser settings)] - Navigator のデフォルトのプロキシ設定を使用します。Netscape Navigator は、プロキシ情報をローカルマシンの 1 つのファイル内に格納します。Java Plug-in は、起動時に、このファイルを読み取りプロキシ情報を入手します。デフォルトで、設定されています。
[プロキシの設定 (Proxy Settings)] - Navigator のデフォルトのプロキシ設定を無効にします。使用するプロトコルのプロキシアドレスおよびポートを入力してください。
[すべてのプロトコルに同じプロキシサーバを使用 (Same proxy server for all protocols)] - すべてのプロトコルで同一のアドレスおよびポートを使用する場合は、まずプロキシアドレスおよびポートを入力してから、このチェックボックスを選択します。