マルチユーザシステムの場合は、次のどれかの場所で、各ユーザ環境の環境変数を設定します。
コマンド行
.cshrc ファイル
.profile ファイル
Java Plug-in の環境変数の設定は、次のような場合に行います。
Java Plug-in を、デフォルトのインストールディレクトリ (/usr/dt/appconfig/netscape) 以外の場所にインストールした場合
システム上に、Java Plug-in 1.2 と 1.1.2 の両方をインストールし、使用するプラグインを指定する必要がある場合
JRE の 1.2.1_03 以外のバージョンを使用する場合
Java Plug-in のトレース情報を表示させる場合 (「Java Plug-in トレース出力の表示」を参照)
NPX_PLUGIN_PATH 環境変数を使用すると、Java Plug-in のデフォルト以外の位置を指定したり、システム上に Java Plug-in 1.2 と 1.1.2 の両方がインストールされている場合に、使用するプラグインを指定することができます。
Netscape Communicator と同じ位置にプラグインをインストールすると、Netscape は、デフォルトでそのプラグインをロードします。
シェル | コマンド |
---|---|
csh | % setenv NPX_PLUGIN_PATH [プラグインへのパス]:$NPX_PLUGIN_PATH |
sh または ksh | % NPX_PLUGIN_PATH=[プラグインへのパス]:$NPX_PLUGIN_PATH |
% export NPX_PLUGIN_PATH |
使用するプラグインのディレクトリを、Netscape のプラグインパスに最初のディレクトリとして指定する必要があります。
NPX_JRE_PATH 環境変数を使用すると、Java Plug-in で、デフォルト以外の JRE を使用するように指定できます。
Sun では、Java Plug-in 1.2 とともに、JRE の 1.2.1_03 より前のバージョンを使用する場合には、動作をサポートしていません。
シェル | コマンド |
---|---|
csh | % setenv NPX_JRE_PATH [JRE の新規位置] |
sh または ksh | % NPX_JRE_PATH [JRE の新規位置] |
% export NPX_JRE_PATH |