「DiskSuite オブジェクトを作成するための前提条件」の前提条件と 「ホットスペア集合を作成するための予備情報」の予備情報をチェックしてから、metahs(1M) コマンドを使用してホットスペア集合にスライスを追加します。詳細については、metahs(1M) のマニュアルページを参照してください。
追加されたホットスペアは、ホットスペア集合内にすでに存在するホットスペアの後に続きます。
# metahs -a hsp001 /dev/dsk/c3t0d0s2 hsp001: Hotspare is added |
-a オプションは、ホットスペア集合 hsp001 にスライス /dev/dsk/c3t0d0s2 を追加します。システムは、ホットスペア集合にスライスが追加されたことを確認します。
# metahs -a -all /dev/dsk/c3t0d0s2 hsp001: Hotspare is added hsp002: Hotspare is added hsp003: Hotspare is added |
-a と -all のオプションは、システム上で構成されているすべてのホットスペア集合に、スライス /dev/dsk/c3t0d0s2 を追加します。システムは、すべてのホットスペア集合にスライスが追加されたことを確認します。