Solstice DiskSuite 4.2.1 ユーザーズガイド

コマンド行による状態のチェック

metadb(1M) と metastat(1M) という 2 つのコマンドで、DiskSuite オブジェクトの状態をチェックします。


# metadb [-s <セット名>] [-i]

このコマンドでは、

-s <セット名>metadb コマンドが作用するディスクセットの名前を指定します。
-i 状態フラグについて説明する凡例を表示します。


# metastat [-s <セット名>] [-p] [-t] [<オブジェクト>]

このコマンドでは、

-s <セット名>

metastat が作用するディスクセットの名前を指定します。

-p

md.tab ファイルと同じ形式で状態を表示します。

-t

最後に状態が変化した時間を表示します。 

<オブジェクト> 

ストライプ、連結、ストライプ方式の連結、ミラー、RAID5 メタデバイス、トランスメタデバイス、またはホットスペア集合の名前。具体的なオブジェクトを省略した場合、すべてのメタデバイスとホットスペア集合の状態が表示されます。