「トランス情報」ウィンドウを使用すると、特定のトランスメタデバイスの属性やコンポーネントを表示および修正することができます。図 4-15 に「トランス情報」ウィンドウを示します。このウィンドウを表示するには、3 とおりの方法があります。
オブジェクトリストのトランスオブジェクトをダブルクリックし、トランスオブジェクトが「メタデバイスエディタ」ウィンドウのキャンバスに表示されたら、「オブジェクト」メニューから「情報」オプションを選択します。
「メタデバイスエディタ」ウィンドウのキャンバスにトランスオブジェクトが表示されている場合には、トランスを表わす矩形にポインタを合わせ、MENU ボタンを押してポップアップメニューを表示し、「情報」オプションを選択します。
「メタデバイスエディタ」ウィンドウのキャンバスにトランスオブジェクトが表示されている場合には、トランスを表わす矩形をダブルクリックします。
トランスオブジェクトを確定するまでは、変更内容は有効になりません。
表 4-10 に、「トランス情報」ウィンドウの機能を示します。
表 4-10 「トランス情報」ウィンドウの機能
フィールド |
機能 |
---|---|
デバイス名 |
トランスのメタデバイス名。デバイスがキャンバスに表示されておらず、ロギングデバイスが接続されていない状態では、新しい名前を入力して「接続」ボタンをクリックすれば、メタデバイス名を変更できます。 |
状態 |
トランスデバイスの状態の説明。 |
サイズ |
トランスデバイスの合計サイズ。 |
使用状況 |
トランスの現在の使用状況 (/disk など) 。 |
マスターデバイス領域 |
マスターデバイス名を表示します。「接続」ボタンは、「接続」と「削除」で切り替わります。その他の情報は次のとおりです。 種類 - マスターとして使用されているデバイスの種類。 サイズ - マスターデバイスのサイズ。 情報 - マスターデバイスの情報ウィンドウを表示する。 |
ロギングデバイス領域 |
ロギングデバイス名を表示します。「削除」ボタンは、「接続」と「削除」で切り替わります。その他の情報は次のとおりです。 種類 - ログとして使用されているデバイスの種類。 サイズ - ロギングデバイスのサイズ。 情報 - ロギングデバイスの情報ウィンドウを表示する。 |