vtsk(1M)
名前 | 形式 | 使用条件 | 機能説明 | オプション | 終了状態 | ファイル | 関連項目
名前
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vtsk- SunVTS 診断カーネル
形式
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vtsk [-epqsv] [-o options_file] [-f logfile_directory]
使用条件
SUNWvts
機能説明
vtsk コマンドは、バックグラウンドプロセスとして SunVTS 診断カーネルを起動します。一度に動作する vtsk は 1 つだけです。 スーパーユーザーだけが、このコマンドを実行することができます。
vtsk は、通常、sunvts(1M) によって自動的に起動されます (他に動作中の vtsk がない場合)。また、vtsk は、vtsui または vtsui.ol から接続要求がある場合に、inetd(1M) によって呼び出されます。この場合、vtsui(1M) または vtsui.ol(1M) によって指定されたターゲットホストの vtsk を実行する前に、セキュリティーファイル .sunvts_sec のアクセス権が確認されます。
SunVTS 3.0 では、64 ビットの vtsk が SUNWvtsx パッケージに含まれています。この vtsk は、デフォルトで /opt/SUNWvts/bin/sparcv9 ディレクトリに他の 64 ビット SunVTS バイナリとともにインストールされます。SUNWvts パッケージに含まれている従来の 32 ビット vtsk は、デフォルトでは/opt/SUNWvts/bin ディレクトリにインストールされます。vtsk を通常呼び出す sunvts コマンドは、現在稼働している OS の形式 (32 ビットまたは 64 ビット) を判定し、対応する vtsk を起動します。
/opt/SUNWvts/bin がデフォルトのインストール先ですが、パッケージのインストールプログラムで /opt/SUNWvts/bin の親ディレクトリとして別のディレクトリを指定することもできます。
オプション
- -e
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すべての接続要求のセキュリティーを確認します。
- -p
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システム構成を調査しないで SunVTS 診断カーネルを開始します。
- -q
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テストが完了したときに、SunVTS 診断カーネルと接続されたユーザーインタフェースの両方を終了します。
- -s
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有効になっているテストをただちに実行します。
- -v
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SunVTS 診断カーネルのバージョン情報を表示します。
- -o options_file
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SunVTS 診断カーネルを開始し、options_file で指定されたオプションファイルの内容によってテストオプションを設定します。
- -f logfile_directory
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デフォルト以外の、代替ログファイルディレクトリを指定します。
終了状態
ファイル
関連項目
SunOS 5.7 最終更新日 1998年5月1日- © 2010, Oracle Corporation and/or its affiliates