luxadm insert_device コマンドを使用して、新規デバイスを追加します。
このコマンドは、対話形式で実行されます。ホットプラグによる 1 つまたは複数の新規デバイスの追加手順が指示されます。
# luxadm insert_device, macs1,f1 The list of devices which will be inserted is: 1: Box Name "macs1" front slot 1 Please enter 'q' to Quit or <Return> to Continue: Hit <Return> after inserting the device(s).
ドライブを取り付け、Return キーを押します。
Drive in Box Name "macs1" front slot 1
Logical Nodes under /dev/dsk and /dev/rdsk :
c2t1d0s0
c2t1d0s1
c2t1d0s2
c2t1d0s3
c2t1d0s4
c2t1d0s5
c2t1d0s6
c2t1d0s7
#
これで、新しいディスクドライブは、ブロック型デバイスまたはキャラクタ型デバイスとして使用可能になります。詳細は、sd(7) のマニュアルページを参照してください。
デバイスラベルが条件を満たしていることを確認します。
ディスクのラベルを検査するには、prtvtoc コマンドを使用します。ラベルを変更するには、format コマンドを使用します。詳細は、prtvtoc(1M) および format(1M) のマニュアルページを参照してください。
デバイスのパーティションテーブルが、再作成するファイルシステムの条件を満たしていることを確認します。
prtvtoc コマンドを使用して、デバイスのラベルを検査します。ラベルを変更するには、format コマンドを使用します。詳細は、prtvtoc(1M) および format(1M) のマニュアルページを参照してください。
# prtvtoc /dev/rdsk/cwtxdysz
format ユーティリティーを使用してディスクのパーティションテーブルを保存します。交換用ディスクと元のディスクの種類が同じ場合は、format ユーティリティーの partition セクションを使用して、交換用ディスクのパーティションテーブルを構成することができます。詳細は、partition セクションの select コマンドおよび label コマンドを参照してください。
交換用ディスクと元のディスクの種類が異なる場合は、元のディスクのパーティションサイズ情報を使用して、交換用ディスクのパーティションテーブルを設定することができます。詳細は、prtvtoc(1M) および format(1M) のマニュアルページを参照してください。
UNIX ファイルシステム用のディスクスライスを選択したら、そのスライス上にファイルシステムを作成します。
# newfs /dev/rdsk/cwtxdysz
mount コマンドを使用して、新しいファイルシステムをマウントします。
# mount マウント先
マウント先は、障害の発生したディスクがマウントされていたディレクトリです。
これで、新しいディスクが使用可能になります。バックアップから、データを復元することができます。