Solaris 8 ご使用にあたって (SPARC 版)

対話式インストール

CD を使用してインストールする方法を説明します。

  1. OS1 CD からブートします。

  2. 次のような画面が表示されるので、「4」を入力します。


    Select a Language
       0. English
       1. French
       2. German
       3. Italian
       4. Japanese
       5. Korean
       6. Simplified Chinese
       7. Spanish
       8. Swedish
       9. Traditional Chinese
     
    Please make a choice (0 - 9), or press h or ? for help:

  3. 日本語ロケールの選択画面が表示されるので、ロケールを選択します。


    Select a Locale
       0. Japanese EUC (ja)
       1. Japanese PC Kanji (ja_JP.PCK)
       2. Japanese UTF-8 (ja_JP.UTF-8)
       3. Go Back to Previous Screen
     
    Please make a choice (0 - 3), or press h or ? for help:

    GUI インストールの場合: ここで選択したロケールがシステムのデフォルトロケールになります。対話式インストール画面の表示言語は日本語になります。

    CUI インストールの場合: ここで選択したロケールがシステムのデフォルトロケールになります。インストール画面の表示言語は英語になります。

  4. 従来の対話式インストールと同じように設定を行います。

  5. 「地域の選択」画面で、インストールしたい日本語ロケールを「アジア」地域から選択します。

    ファイルシステムの自動配置画面では、ここで選択したロケールのパッケージがインストールできるようにディスク容量が割り当てられます。


    注 -

    将来、Solaris 8 のシステムを Solaris Web Start を使用してアップグレードする可能性がある場合は、ファイルシステムの配置においてスワップサイズを 512 M バイト (Solaris Web Start のデフォルトのスワップサイズ) 以上確保することをお勧めします。


  6. インストール画面に従って設定を続け、インストールを開始します。

  7. OS1 CD のインストールが終了すると、システムがリブートします。メッセージに従って OS2 CD を挿入し、インストールを続けます。


    注 -

    OS2 CD の挿入は、「開発者システムサポート」以上のソフトウェアグループを選択した場合のみ要求されます。


  8. OS2 CD のインストールが終了すると、Lang CD を挿入するように要求するメッセージが表示されます。ここで、Lang CD を挿入します。

  9. 「インストールの形式の選択」画面で「カスタムインストール」を選択し、「製品の選択」画面で「Solaris 8 Japanese Localization」を選択してください。

    「デフォルトインストール」を選択すると、日本語ロケールだけではなく、Lang CD に含まれているすべてのロケールが選択されてしまうので注意が必要です。

  10. 「コンポーネントの選択」画面で、手順 5 の「地域の選択」で選択したロケールと同じロケールを選択してください。

  11. Lang CD のインストールが終了したら、以下のログファイルを確認します。

    /var/sadm/system/logs/install_log
    /var/sadm/system/logs/begin.log
    /var/sadm/system/logs/finish.log
    /var/sadm/install/logs/Solaris_8_Localization_CD_install_.A*
    /var/sadm/install/logs/Solaris_8_Japanese_Localization_CD_install_.B*
  12. システムをリブートします。