FDDI と AP をともに使う場合、メタネットワークに一意な MAC アドレスを指定する必要があります。起動時に MAC アドレスが正しく設定されるように、起動スクリプト /etc/rcS.d/S30rootusr.sh に ifconfig コマンドを追加してください。詳細は、使用中の AP のバージョンの『Alternate Pathing ユーザーマニュアル』を参照してください。
アクティブなメタネットワークに接続されたシステムボードを取り外す場合、あらかじめ FDDI パスグループを切り替えます。切り替えをしない場合、DR はシステムボードの取り外しを許可しません。
パスグループを切り替えることにより、メタネットワークで送受信されるデータに影響することなくシステムボードを取り外せるようになります。プライマリ、セカンダリのどちらの場合も、すべての AP デバイスはリングの一部となります。稼働中のトポロジによっては、FDDI デバイスを取り外すことによって FDDI リングが途切れてしまいます。