特記事項: SunFDDI アダプタ

RMT (リング管理)

RMT (Ring Management) は、リング管理状態のマシンの現在の状態を示します。リング管理状態のマシンでは、以下の機能が制御されます。

表 2–2 に、pf_stat によって RMT 見出しの下に返される状態を示します。

表 2-2 RMT 見出しの下の pf_stat の状態

状態 

意味 

ISOLATED

RMT は動作していません (初期状態)。 

NON_OP

RMT は動作可能なリングを待っています。 

RING_OP

RMT は正常に動作しています。 

DETECT

RMT は重複するアドレスを確認中です (初期化中の一時的な状態)。 

NON_OP_DUP

RMT はアドレスの重複を検出し、回復を開始しています。この状態ではリングは動作不能です。 

RING_OP_DUP

RMT は、MAC アドレスの重複を検出し、エラーのフラグを設定しました。この状態ではリングは動作可能です。 

DIRECTED

RMT は、ビーコンの時間が超過し、回復を開始する前にダイレクトビーコンのストリームを転送中です。 

TRACE

RMT は、スタックビーコンの回復のためにトレースを開始しました。